普段私たちが食べるカステラとは全く違う食感の台湾カステラ!
日本では専門店もあるほど人気のスイーツです
耳にはしたことはあるけど、まだ食べたことがないという方もいらっしゃるのではないでしょうか
そんな方へ本記事では、台湾カステラと日本のカステラとの違いや特徴を紹介していきます
台湾カステラとは?
台湾カステラとは、台湾北部のダンシュイという地域でよく食べられるお菓子のことで、現地では【焼きたてのケーキ=現烤蛋糕(シエンカオダンガオ)】や【昔ながらのケーキ=古早味蛋糕(グーザオウェイダンガオ)】などと呼ばれています
韓国でのブームを皮切りに、日本でも台湾カステラの専門店がオープンしあっという間に日本国内でも話題になりました
甘すぎず優しい味で、温度によって「ぷるぷる・ふわふわ・シュワッ」と食感が変化するのも台湾カステラの特徴であり魅力のひとつです
台湾カステラと日本のカステラとの違い
その①「ビジュアル」
台湾カステラと日本のカステラは、同じカステラと言っても使用する材料や作り方に大きな違いがあるため、見た目や食感が異なってきます
日本のカステラは強力粉、台湾カステラには薄力粉が使われています。
強力粉にはグルテンが多く含まれるので、生地に弾力が出やすくしっとりとした見た目になります
薄力粉はグルテンの含有量が少ないため、ふんわりとした焼き上がりになります
またもう一つの見た目を変える大きな要因として挙げられるのが焼き方と言えるでしょう
日本のカステラは生地を型に流しオーブンでそのまま焼くことで、しっとりとした仕上がりになります
一方台湾カステラは湯煎焼きと言って、オーブンの天板などにお湯をはって蒸し焼きにする方法で作られるため、ふわっとした見た目に焼き上がります
その②「食感~ふわっ・ぷるぷる・シュワッ~」
台湾カステラの最大の特徴であり魅力といえば温度で変わる食感!!
日本のカステラは温度が変化しても食感が変わることはありませんよね
ですが台湾カステラは温度の変化により「焼きたて=ふわっ」「常温=ぷるぷる」「冷蔵=シュワッ」と3パターンの食感を楽しむことができます
中でも、焼きたてのふわふわ感は病みつきになってしまいます
台湾カステラに必要な材料はシンプルなので、自宅で作って焼きたてを楽しむのも良いですね!
まとめ
温度によって食感の違いを楽しめる台湾カステラ!
また材料もシンプルで、作り方も難しくないので自宅でも気軽に挑戦することが出来ます
ココアや抹茶味にして作ったり、ホイップクリームなどをトッピングして食べるのもおすすめです
お好みの食感や、味を変えてぜひ楽しんでみてください!!
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